
山形県鶴岡市で栽培されるだだちゃ?豆は、旨みと甘味が強く香りが良い、おいしい枝豆として広く知られています。だだちゃ豆のおいしさは、一般的な枝豆と比べて遊離アミノ酸やショ糖などが豊富に含まれることが要因とされてきました。しかしながら、だだちゃ豆では、なぜこれらの良食味な成分が種子に多く蓄積するかについては、本研究以前まで全く不明でした。
岩手大学大学院連合農学研究科(山形大学配属、元山形大学大学院農学研究科)の塩谷直弘さんと山形大学農学部の星野友紀教授、東京農工大学大学院農学研究院国際環境農学部門の小木曽映里准教授らは、ダイズとだだちゃ豆を交配し自殖させた344 系統にも及ぶ大規模な交雑集団を独自に育成し、系統ごとのDNA と遊離アミノ酸含量を調査したところ、ダイズにおいて開花と登熟を制御する遺伝子として知られていたTime of Flowering11(TOF11)の機能欠損型tof11 は、枝豆中の遊離アミノ酸含量を増大し、枝豆の食味を向上させることを見出
しました。だだちゃ豆のおいしい理由を遺伝子レベルで証明することに世界で初めて成功したことによって、だだちゃ豆ブランド力のさらなる向上が期待できるだけでなく、だだちゃ豆をさらにおいしく改良できる可能性を示しました。
本研究の成果は、国際学術誌Theoretical and Applied Genetics に掲載(2026 年3 月24 日)されました。
詳細は、以下のプレスリリースをご覧ください。
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